オールド ブラッシュ2008-05-11ゴールデンウィーク頃から、ヘルモサなどのつぼみが膨らんでるなと目に留めていたのだが、肝心のバラを忘れていた。 オールドブラッシュは、春から冬までよく咲くので古来から月季花として親しまれてきたチャイナローズだ。春と秋の二期咲きだったバラに四季咲きの性質を与えたバラの一つで、オールドローズの殿堂入りもしたとっても有名なバラ。高さ1mにみたず、ローズピンクの花は5cm程度と小さめで時間とともに反り返り、甘い香り、派手ではないが可憐に冬まで咲く、本当にいとおしいバラだ。 我が家では、日陰でも育つ代表的なバラということで、北壁のツルバラのマダムアルフレッドキャリエールの近くに植えてある。忘れがちな場所でも、ひっそりと、そして誰よりも長く咲く姿がまたいじらしい。 2008.11.26 ゴールデンウィーク頃に一番で咲いたオールドブラッシュ。さすが、月季花と言われているだけあって、毎月のように咲いて、初冬も愛らしい花を付ける。甘い香りもよいし、黒点には少しかかるが、日陰も苦にしないし、とても古いバラなんだけどすばらしいバラだ。 2009-06-02 オールドブラッシュ。いつもは、1、2を争うぐらいの早咲きで5月中旬には咲くのだけれど、今年は5月末ぐらいだった。というか、北のフェンスの裏側なので気づかなかった。この場所は、朝日がかろうじて当たるぐらいの明るめの日陰でかなり厳しい場所。過去に、同じ日陰でも大丈夫というセシルブルナーを植えて見事に衰弱した。それなのに、オールドブラッシュは、明るめのローズピンクにわずかに白っぽい絞りが入り、強香、たぶん少しは花付きが悪いのだろうがそこそこ咲くし、四季咲きもいいし、耐病性もそこそこある。とても丈夫なバラだ。 2009-11 小さめで花弁の厚そうなピンクの花、甘い香り、月季花と言うだけあって、四季咲きはいい。 2010-6 分厚そうなピンクの花は、しばらくすると開いていって色あせていく。ほとんど日陰の場所なのだが、それでも咲く。 2010年11月中旬 2011年6月上旬 早咲きで、5月末ぐらいから、咲き始める。すでに満開を通り越して、金平糖みたいに崩れてしまった。小型、甘い香り、半日陰でもこれぐらいは咲く。 2011年11月下旬 ちょこちょこと冬まで咲き続ける。 2012年5月下旬 2012年春の一番乗りもオールドブラッシュ。 あとは12月までちょこちょこと。 2013年6月上旬 2016年5月下旬 2018年5月下旬 2019年6月上旬 2020年6月上旬 |